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【薬膳料理編】冬虫夏草スープ

冬虫夏草として販売されているものは、サプリ形式のカプセルタイプのものが多いです。しかし、乾物を使用して薬膳料理として使うことも出来ます。

乾物の冬虫夏草を購入した際には、冬虫夏草はまるごと(虫の部分も子実体も)食べられますので、煮込んでスープにすると(グロテスクな姿が目立たず)お薦めです。

【材料:約4人分】

冬虫夏草(冬虫夏草の入った鶏肉でも大丈夫です。その場合、別途鶏は必要ありません。)

鶏(内臓を取り出した状態で)一羽

朝鮮人参(粉末)適量

クコの実 大さじ2

淮山(huai shan)12片

なつめ 10粒

しょうが(薄切り)2片

蓮子(Lian Zi)20粒

玉竹(Yu Zhu )適量

龍眼肉(Long Yan Rou)適量

百合根適量

芡實(Qian Shi)適量

【作り方】

(1)沸騰したお湯に鶏肉をいれて、出汁をとります。その際に水洗いした冬虫夏草も一緒にいれます。(冬虫夏草鶏の場合、この過程は不要です。)

(2)その他、準備した材料もすべて鍋の中にいれて約1.7リットルほどのお湯をいれましょう。

(3)蓋をして、約3時間ほど煮込みます。

具材が柔らかく出汁に味がついたら出来上がりです。自分の好みにあわせて塩をいれても良いでしょう。

冬虫夏草鶏を使う場合には、冷蔵庫で一晩寝かせたあとに、翌日2時間ほど煮込むと鶏肉が柔らかくなって美味しくなります。

冬虫夏草鶏そのものは残念ながらネット通販では販売されていませんでしたが、中華街などでは見かけることもたまにあります。

冬虫夏草としての効能というよりも薬膳料理の一種として、お楽しみ頂ける一品と言えるでしょう。

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