冬虫夏草の将来性

現在の日本は超高齢化社会と言われ、少子化における問題の突破口がなかなか見つからない状態です。
しかし、もしたとえ高齢社会になってもひとりひとりが健康で生き続けることが出来て病気をすることがなかったら──もしかしたら今抱えている問題は解決できるかもしれません。
その可能性の一端を、冬虫夏草が担っていると言えるでしょう。
冬虫夏草を製造しているメーカーの調査によると、がんに罹患した患者さんの実に90%近くが症状の改善があったという報告があがっているそうです。
一見すると理解しがたい秘薬のように思えてしまいますが、効果を具体的に紐解くとそれが事実であることが実感出来ます。
例えば、現在の医療においてはがんの治療に抗がん剤か放射線、或いは分子標的治療薬が使用されています。
これらはいずれも、遺伝子レベルに影響を及ぼすものです。
逆に言えば、遺伝子レベルに作用しない限り、がんの治療が出来ないということでもあります。
ですが冬虫夏草は、がん細胞が増殖のための細胞分裂をするのに必要なメッセンジャーRNAを破壊します。
それにより、がんの増殖を抑えられるわけです。それだけでなく、免疫効果をあげることでも知られています。
本来、がん細胞は誰もが持っているものです。
しかし、それを免疫細胞の中のキラー細胞が破壊してくれて健康を保っています。
がんに罹患してしまうということは、その免疫作用が低下しているということでもあるのです。
ですので、遺伝子レベルでメッセンジャーRNAを破壊した上で免疫作用が向上したら、がんのリスクはだいぶ減るでしょう。
これからの高齢社会に向けて、冬虫夏草の活躍に期待できそうです。
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