糖尿病・高血圧・高脂血症に冬虫夏草は効く?

抗がん作用があるとなると次に気になるのは、やはり生活習慣病ともいわれている糖尿病や高血圧、高脂血症などです。
特に超高齢社会を迎える日本としては病気にならず健康で高齢化することは、自分にとっても社会にとっても嬉しいことと言えるでしょう。
結論から言うと、冬虫夏草は「糖尿病、高血圧、高脂血症」にも効果があると言えます。
糖尿病を持病としている患者さんが冬虫夏草を1~2か月服用したところ、87%の人が血糖値の改善を報告しています。
その上興味深いのは、冬虫夏草は高血糖の場合には血糖値を下げ、高くない場合には「何の作用もしない」ということです。
すなわち、糖尿病の人には血糖値を下げる作用、そうでない場合には糖尿病予防をしてくれる作用があるのです。
血圧に関しても同様の結果があり、「血圧が高い場合には低く」「低い場合には高く」するという効能があることが判明しました。
これは冬虫夏草における体液のバランス効果が一因であると言えるでしょう。
また、抗がん化作用のあるコルジセピンには、なんと「抗肥満作用がある」ことも分かりました。
「何故?」と思われるかもしれませんが、作用について掘り下げていくと実に納得です。
コルジセピンは細胞分裂を阻害する作用がありました。
脂肪の元になる細胞も、脂肪細胞に変化することを阻害するため、抗肥満作用となるわけです。
すでに肥満となってしまっている人にダイエット効果があるかは不明ですが、冬虫夏草は血流を良くすることで知られており、
代謝がよくなれば同時に脂肪も燃焼します。
コルジセピンで脂肪細胞を増やさず、同時に脂肪燃焼出来ればダイエット効果もありそうです。
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