1. HOME
  2. ブログ
  3. 実証されたコルジセピンの抗炎症作用

実証されたコルジセピンの抗炎症作用

世界的に有名な科学雑誌の2012年11月29日付の記事に、冬虫夏草のことが掲載されていました。その記事によれば、冬虫夏草が1ポンドで驚くほどの金額で取引されていた、と紹介されていたのです。まさに「金のなる木」ならず「金のなる菌」です。

効能としては癌や喘息、勃起不全と言われており、抗がん化効果は昔から言い伝えられていたようです。そして、冬虫夏草の中に含まれるコルジセピンに抗炎症作用があることが判明したのだそうです。研究に参加した研究者によれば、「炎症は怪我や感染に対する人間の有益な反応ではあるが、喘息の場合にはそれが重篤になるリスクも備えている」とし、「コルジセピンにはそうした反応を強力に抑制する作用がある」のだとか。

とはいえ、そうなると「有益な反応を抑えるのでは、かえって良くないのではないか」という懸念も浮上します。しかし、この抑制の仕方がかなり特殊で、「遺伝子の細胞レベルから、腫れを抑えてしまう」というものなのです。つまり「なかったことにしてしまう」という感じに近いでしょう。そのため、医学界ではすでにがんや心疾患、糖尿病やぜんそく、関節リウマチへの新薬開発に着手しています。また、冬虫夏草はHIVの特効薬にも使えるという研究発表もあり、薬開発の研究がなされています。もし冬虫夏草が正式に薬として認められた場合、希少価値が高い分一般でなかなか手に入らなくなりそうです。どのように変わっていくのか未来に期待したいですね。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事