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日本冬虫夏草の成分

冬虫夏草にはどのような成分が入っているのでしょうか。がんや炎症、低血糖など、さまざまな症状に効果が有ると言われていますが、それは冬虫夏草の中のどのような成分によって効果が示されているのかを解説していきましょう。日本の大学等で行われた解析ですので、解析の対象は、日本冬虫夏草となっています。

エルゴステロール・パーオキサイトはがんを細胞死へ誘導する効果が有ると言われています。

次に、エルゴステロール誘導体です。これは、肺がん、子宮頸がん、舌がんなどに効果が有ると報告されています。

βカルボリンは、抗うつ薬や抗パーキンソン病薬として用いられる成分となっています。これは、βカルボリンが神経伝達物質の分解を抑えることによります。

シクロL・トロイシルL・プロリンは、モルヒネ依存症を軽減する働きが有ります。

コルジセピンは、がん細胞の増殖を阻害します。しかも、がん細胞だけに絞って働くという特別な作用が有ります。

メラトニンは、アルツハイマー病やパーキンソン病の予防効果が有ります。これは、脳細胞の酸化を防ぐ作用が有ることによります。

ミリオシンは、自己免疫疾患の治療薬として期待されています。

これらの他にも、日本冬虫夏草には、抗腫瘍性効果が有ると言われています。日本冬虫夏草の成分によって免疫応答が活性化され、生体防御能力が増強され、抗腫瘍性が向上していくことが期待されます。

日本冬虫夏草は、抗がん剤としての研究も進められています。しかも、副作用が少ないことにも注目されています。

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