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冬虫夏草の効果、効能

北京オリンピック以降、世界で脚光を浴びている冬虫夏草ですが、漢方薬としての効果や効能にはどのようなものが有るのでしょうか。

日本では薬事法の問題で、効果や効能をうたうことはできませんので、中国の医学書に示された臨床実験データの中で、特に、「効果を実感した割合」が90%以上のものだけを抽出すると、心臓病、悪性腫瘍、気管支炎(喘息)、鼻炎、耳鳴りがあります。80%以上とすれば、項目はもっと増え、肺病、アトピー性皮膚炎、糖尿病、リューマチ、血小板減少、白血病などが入ってきます。

日本でも近年、冬虫夏草の効能として、悪性腫瘍が注目されています。効果が有る理由は、細胞免疫機能強化が上げられています。

中国には、特に貴重な三つの漢方薬を、「中薬三大宝」という言い伝えたあります。薬用人参、鹿茸、そして冬虫夏草です。

気管支炎(喘息)や肺病など、呼吸器系の病気に効果が有ります。これは、冬虫夏草の免疫調整機能が効果を発揮すると考えられています。

腎虚にも効果があると考えられています。腎虚とは、内分泌系や免疫機能が低下することによって発生するさまざまな症状のことです。症状としては、頻尿や精力減退、耳鳴りやむくみなどです。冬虫夏草の免疫機能を強化させる働きによって効果を表すと言われています。

臨床試験においては、適切な摂取であれば安全性は確認されています。ただし、少数ですが不快感を訴える事例もあります。これは、業者によっては精巧な偽物を紛れ込ませている事例もあるので、信頼できるものを購入する必要が有ります。

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