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古来から中国で薬膳料理に使われていた冬虫夏草の現代の食べ方とは

日本では、薬膳にあまり親しみがありませんが、中国は古来から薬膳を楽しむ文化があります。冬虫夏草も中国では古来から薬膳として親しまれていました。では、冬虫夏草はどのようにして食べるのが良いとされているのでしょう。

冬虫夏草は、暖かいものと相性が良い素材とされています。その食べ方として煮込んだり、スープや味噌汁にするのが良いでしょう。また、冬虫夏草は鶏や鴨と合わせるのが薬膳の基本ともされています。さまざまな食べ方がありますが、スープとして冬虫夏草を食べる方が多いようです。中国でも、虫草鴨子(チョンツァオヤーズ)という、下ごしらえをしたアヒルのお腹に冬虫夏草を詰めて、ネギや生姜、紹興酒などを加えて煮るスープを飲んでいます。韓国では、亀や冬虫夏草が入った八卦湯(パルガタン)という料理もあります。

また現代の冬虫夏草の食べ方では、料理の食材として冬虫夏草を使うこともあり、冬虫夏草のポテトサラダや冬虫夏草の入ったしゃぶしゃぶ、他にはカレーやハンバーグなどにも冬虫夏草を細かく刻んで食べる方もいます。

冬虫夏草はあまり味という味がしないので、案外いろんな料理に使えるのかもしれませんね。さすがにそのままの状態で食べるのは見た目がグロテスクなので勇気が入りますが、薬膳や料理として冬虫夏草を食べたほうが摂取しやすいでしょう。是非、冬虫夏草を手に入れた際は、冬虫夏草を使った料理などをして食べてみてはいかがでしょうか。

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