冬虫夏草はどんな味?気になるその味覚とは

冬虫夏草ってどんな味なのか想像してみると、そのグロテスクな見た目から、土のような味がしそうだったり、なんとなく不味そう、苦そうといったイメージがつきますよね。さて、実際にはどのような味がするのでしょうか。その気になる冬虫夏草の味や食感ですが、
冬虫夏草はじっくり煮込んでも、あまり柔らかくならず、ガリっと硬めの感触です。味としては味という味は特に感じず、特に食べられないほど不味いわけでもないです。ただ、噛めば噛むほど漢方のような苦味がほんのり感じてきます。虫から寄生するキノコと想像しただけでも、ゲテモノ感がある冬虫夏草ですが、意外にも味はほとんどないです。チベットでは薬膳料理として使用するのが多いため、食べ物という認識より漢方薬という捉えの方が近いでしょう。また冬虫夏草を使用したお酒も、有名な酒造会社が販売しています。こちらの冬虫夏草を使用した焼酎は普通の芋焼酎よりも少し甘みがあり、ハーブの様な香りがあるようです。冬虫夏草を日本酒で漬け込んだお酒もあります。このお酒は冬虫夏草の他に、しょうがやニンニク、カリンなども入っているため、大変飲みやすい日本酒になっています。お酒が好きな方は飲んでみるといいかもしれません。
冬虫夏草をそのまま摂取すると、土のような味がしますが、細かく切って煮込んだり、あとは料理やお酒にすれば皆さんが想像してるより食べられないほどの味ではないのです。是非、冬虫夏草を手に入れたらその味を試してみてください。
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