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秦の始皇帝が愛用していたという冬虫夏草の歴史とは

中国では古くからあると言われている冬虫夏草ですが、一体いつから存在するのでしょう?

中国では紀元前2000年、殷の時代より前から冬虫夏草の存在が知られていたようです。

中国の歴代王朝で強壮・精力増強、疲労回復、不老長寿などに著効ある高貴薬として、宮廷を中心に珍重されてきました。

秦の始皇帝が登場する時代、中国は不老長寿に関する食べ物の研究では世界でもトップクラスでしたので、

人体の健康にとっては特に有益なものであることが知られていたのです。

その為、冬虫夏草のような妙薬が存在したことで秦の始皇帝の圧倒的な強さを支える存在でした。

また健康の為だけではなく、古来の世界三大美女の一人が美貌を保つために若返りの妙薬として冬虫夏草を愛用していたという説もあると言われています。

そんな古くから存在すると言われているので驚きです。生きた化石のようですね。

冬虫夏草は710年チベットの書籍に記載されたのが初めとされているのが最も信頼度の高い説として言われています。

そして、清の時代に海外に伝わりはじめ、1723年にフランスの伝道師が冬虫夏草を持ち帰ったのがきっかけに海外に伝わったと言われています。

また日本でも、1768年には冬虫夏草に綴られている書籍に享保年間には中国から日本に入ってきたと記載されています。

深い歴史を持ち古来から人間の健康を支えている冬虫夏草ですが、歴史を知ることにより冬虫夏草の神秘的な魅力を感じられますね。

現在もなお冬虫夏草のパワーは健在しているのでますます冬虫夏草の凄さを感じます。

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