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中国三大貴重漢方のひとつ冬虫夏草とは?日本ではまだ馴染みがない冬虫夏草について

冬虫夏草(トウチュウカソウ)を皆さんご存知でしょうか?漢字だけを見ると、虫だったり植物と思う人もいるかもしれませんが、実は冬虫夏草は昆虫に寄生し出来たキノコなのです。虫から生える草のように見えるから「冬虫夏草」という名前なんだとか。そんな冬虫夏草ですが、中国三大貴重漢方のひとつとして知られています。

冬虫夏草は、中国では古くから薬草として使われており、主に薬膳料理などの素材として使われています。実は、中国と日本では冬虫夏草の意味合いが異なります。中国の冬虫夏草は主にチベットに生息しており、コウモリガというコウモリガ科の蛾にしか寄生しません。日本では、蜘蛛とダニを含む昆虫に寄生し、菌の種類によって寄生する昆虫の種類が決まっています。冬虫夏草は日本だけでも約500種類と多くの種類を確認されているのです。ここまでの話だと、虫に寄生する話ばかりでゾッとする方もいるかと思いますが、そんな冬虫夏草にはすごいパワーがあるのです。中国では古来より優れた漢方生薬として愛用されてきました。「不老長寿の薬」と言われているんだとか。実際、病気が治ったとの声もあるので恐るべき冬虫夏草のパワーですね。そんな驚くべきパワーを持つ冬虫夏草には、数種類のアミノ酸、亜鉛などのミネラル類など微量栄養素が15種類発見されているので、健康維持に期待できる成分が含まれています。

ここまで簡単に冬虫夏草について説明しましたが、健康にとても良いとされている冬虫夏草に少しでも興味をもっていただけたらと思います。

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