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冬虫夏草入り鶏蒸しスープ

中国雲南省の伝統料理で、「汽鍋」という食材を薬膳材料と一緒に蒸気だけで調理するための鍋があります。汽鍋を使って5~6時間の時間をかけてじっくり調理することで、栄養や旨味が凝縮されたスープができます。今回は、最初にスープを作って加えることにより、少し時間を短縮したレシピとなりました。

材料(6人分):冬虫夏草 12本、骨付き鶏もも肉 500グラム、しいたけ 4枚、たけのこ 1/2個、干し貝柱 3個、ロースハム 20グラム、ねぎ 1本、生姜 10グラム 調味料:塩 小さじ1と1/2、コショウ 少々、うま味調味料 少々、紹興酒 大さじ1、スープ カップ6

下ごしらえ:冬虫夏草は水で洗い、戻しておきます。干し貝柱も戻しておきます。鶏肉は骨ごと一口大に切ります。しいたけは石づきを取り、半分に切り、たけのこは薄切りにします。

作り方:1.鶏肉、しいたけ、たけのこを湯通しします。特に鶏肉は骨ごと使うため、蒸している間にアクが出てくるので、先に湯通しして汚れを落としておくのがポイントです。2.中華鍋にスープと調味料を入れて、味を調えます。ここで、汽鍋にそれぞれの材料を入れる時に何度も味の見直しをしなくても済むように、味を決めておきましょう。3.汽鍋に湯通しした鶏肉、しいたけ、たけのこと、味を調えたスープを入れます。戻した冬虫夏草、干し貝柱、ロースハム、ねぎ、生姜も入れ蓋をして、蒸し器で2時間ほど蒸します。4.蒸しあがったら、ねぎと生姜を取り出して完成です。

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